2008年10月13日月曜日

アイアンマン

前回は、DCコミックのヒーローであるバットマンでしたが、今回はマーベルのアメコミヒーローの映画化。『中身は生身の人間であり、超資産家。ハイテク技術で身を固めて超人的な能力を獲得し、悪と戦う』といった設定は似ているところも多々ありますが、事業家のブルースに対して、天才的技術者でありギークな本作主人公、トニー・スタークの方に共感を覚えました。

内容は、典型的なハリウッドアクションムービーなので、あれこれ深く考えずにスカット気分よく楽しむことが出来ました。

スーツ(パワードスーツ)のアクションは、一昔前のロボコップの頃のVFXと比べると、全く違和感なく観れるのは、この10数年間の技術の進歩を感じます。スーツ(パワードスーツ)の設定や能力は、荒唐無稽な部分(物理学者が語る『アイアンマン』:SFアイテムの実現可能性は?)も多々ありますが(落下際の衝撃吸収はどうしているんだろう?とか)、インタラクティブな立体映像を駆使したHMIによるスーツの設計開発シーンはなかなか面白かったです。映画に出てくるコンピュータを使うシーンは、ビジュアル表現も含めていろいろな未来的UIを映像で見せてくれるので、アイデアや刺激を受けるのにはよいものです。

メカやガジェットについては、IT Mediaの記事でも触れられていますね。

アイアンマンのここがマニアック! 「パワードスーツ」編
アイアンマン、ここがマニアック!「ガジェット」編


この後も続編が制作されそうなので、続きも楽しみです。

映画に協賛しているのか、主人公の愛車のR8をはじめ、S5、Q7などAudiの車が多数出てきます。R8かっこええー。一度でいいから乗ってみたいですね。

自己評価:★★★☆☆(アクション映画好きなら、劇場に見に行っても損はなし)

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