『意識を変えるだけではなく、具体的な行動や環境を変えなければ人は変わることができない』という論点で、関西弁をしゃべるゾウの神様がこれまで自分が育てたと(妄言?)する偉人や著名人のエピソードをふまえて、ひとつひとつ小さなことから実践を積み重ねるよう課題を出しながら話は進んでゆきます。
「実際に行動に移す」という心の壁を越えるのが、なんとなくおっくうでついつい頭で考えるだけで行動に移せない。考えるだけ・意識するだけではなく、実際に行動に移すことの重要さが繰り返し協調されています。
とはいえ、ゾウの神様ガネーシャのキャラクターと語り口が軽妙で、堅苦しくなく笑いを誘い、エンターテイメントとして楽しく読める本でした。
10月2日には、スペシャルドラマと連続ドラマスタートとドラマ化も控えているので、そちらの方も楽しみです。
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