2008年12月18日木曜日

MDノート

10月はじめから使い始めたMDノート(A5無地)が、めでたく使い切りになりました。
飽きやすい性格のため、いくつものノートを購入してみては使い切れずに、浮気を繰り返していました。

これまで、いわゆる高級ノートについては、モレスキンの方眼、クレールフォンティーヌ(A5方眼)やLifeのノーブルノート(A5方眼)などなど色々と買っては試してきました。紙質や方眼罫の印刷の濃さ・色、見開きやすさなど、どれも一長一短で、方眼ノートでこれといったものに巡り会うことが出来ず、方眼を無地に妥協して使い始めたのがMDノートでした。

使い始めるまでは無地はどうかと思いましたが、字を丁寧に書くとか、きっちりしたノートを作るというのであればともかく、アイデアや閃き、メモなど文字だけでなく、図や絵も含めて雑多なものを書きなぐるならば、方眼罫がなくても何とかなるというのが、使い終わってみた感想です。真っ白な無地のノートは、自由すぎる故に、書く段になってプレッシャーを感じる面もありましたが、十数ページと書きなぐっていくうちに、それもほとんど気にならなくなりました。

今回はきちんと1冊使い切れたということは、自分の感覚的には肌に合うノートということになるのでしょう。176ページ/約3ヶ月(80日ぐらい)で1冊消費ということなので、一日平均2.2ページ使った計算になります。ペースとしては、まあまあですが、2ヶ月くらいで使い切るぐらいのアウトプット量ぐらいは十分に達成できそうな感じです。

結構なぐりがきで、字も汚かったりしますが、クリーム色の紙にLAMMYの万年筆のブルーのインクはなかなか奇麗です。少し時間を空けてから思考の道筋をたどりながら読み返してみると、アイデアや発想の再構成や整理など、そのときには思いつかなかったこともいい感じに時が醗酵して新たな刺激をうけることもあるかもしれません。

デジタルのメモ術ではなく、アナログな紙とペンで書きなぐっているのもこういった振り返りなどがやりやすいというところも理由の一つです。

とりあえず2冊買い置きしているので3~4ヶ月くらいは持つかと思いますが、確実に入手できるお店が行動半径内ではLoftぐらいしかないのが心配なところ。

現在は、純正のビニールのノートカバーを使っていますが、ペンホルダーのある良い感じのA5ノートカバーがないか物色中です。(所謂ペンホルダーのない、ブックカバーは色々とあるのですが…、太めのペンを挟めるホルダーのついたものとなるとほとんど皆無です)

MDノート

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