オレンジ色の単なるSDカードにしか見えません。デジカメなどの機器に挿すと普通のSDメモリカードとして認識しますが、カードの中には無線LANチップが搭載されていて、あらかじめ設定しておいた無線LANアクセスポイントを経由してFlickrなどの写真共有サイトに直接アップロードしたりできるものです。
これまで、写真を撮るたびにいちいちカードリーダーに差し替えて、写真をMacに取り込んで、Flickrにアップロードするという一連の操作が、自動化されてとても快適になりました。
嬉しいことにiPhotoにも対応しているので、Flickrのアップロードに加えてローカルのフォト管理用のiPhotoにも同時に取り込むことが出来ます。
特にDMC-LX3の専用のケースを使う場合には、デジカメにケースを取り付ける際に使用する底面のネジを緩めてボトムケースを外さなければメモリカードの抜き差しが出来なかったため、ちょくちょく写真を撮ってこまめにブログにアップといった用途では、手間がかかって仕方がなかったので、そういった余計な手間ひまがスマートに解決できたのでとても満足しています。
容量は2GBですが、上記のような使い方であれば、不満なく利用できそうです。
一度、この快適性を体験したら、ケーブルにつないで取り込んだりメモリカードの抜き差しがばからしくなりますね。無線LANチップやアンテナなどのサイズからmicroSDやminiSDサイズは難しいのかもしれませんが、手持ちのメモリカードを使う機器もワイヤレス化できたらと思います。
ちなみに、各種ソフトウェアはあらかじめメモリカード内にインストールされているのですが、今後写真を撮ったりした後に普通にフォーマットしてよいものかちょっと気になっています。必要なソフトはEye-FiのWebサイトからダウンロードできるようなので、フォーマットしてしまっても問題ないとは思いますが…。
![Eye-Fi](http://farm4.static.flickr.com/3211/3133386836_bde21ae286_m.jpg)
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