中世ヨーロッパをモデルにしたような舞台設定と、行商人が主人公のため銀貨の鋳造や貨幣価値、為替、信用売買などの経済に関する仕掛けを下敷きにしたプロットは、派手なアクションはないけれど、騙し騙されの駆け引きなどなかなか楽しめました。塩野七生の『ローマ人の物語』などが好きな自分的にはツボでした。たまには、仕事とは関係のない本を読むのも気分転換にはよいものです。
今のところ、既刊は8巻。9月10日に新刊がでる予定とか。お盆休みから読み始めてやっと7巻目までたどり着きました。夏休み中には既刊は読破したいなぁ。(でないと、後で読むリストがさらに長くなることに…)
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